ケミカルピーリング・イオン導入
ケミカルピーリング・イオン
ピーリング剤を塗布することで、お肌の表面に残っている古い角質層を薄くはがし、お肌のターンオーバーを促進する肌質改善治療です。現代女性の多くは、紫外線、不規則な生活、ストレス、加齢などの様々な原因により、お肌のターンオーバーが崩れ、ニキビやくすみなどのさまざまな肌トラブルが生じやすくなっています。
ケミカルピーリングでターンオーバーを整えると、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンなどの生成が促され、くすみ、シミ、ニキビ、小じわなどのさまざまなお肌悩みが改善されます。
ニキビ
ケミカルピーリングには古い角質を取り除くとともに、毛穴の汚れを奥から溶かし出す効果もあります。ニキビの原因となる角栓が取れ、さらに過剰な皮脂の分泌も抑制されるため、ニキビのできにくいお肌になります。また、繰り返しピーリングを行うことで角質層に沈着したメラニン色素の排出が促され、ニキビ痕の色素沈着が徐々に薄くなる効果も期待できます。
小じわ
ケミカルピーリングには、真皮(お肌の深い層)において、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを増やす作用があります。お肌に張りが出て、たるみが改善します。お肌がもちもちになり、化粧のりもよくなります。
くすみ
ケミカルピーリングにより、くすみの原因である古い角質が取り除かれます。 くすみが消え、透明感のあるお肌になります。
ビタミンCイオン導入
ビタミンCには酸化作用、抗炎症作用があり、ニキビの炎症を抑え、悪化を予防する効果があります。メラニン色素ができるのを防ぐとともに、すでに存在する色素を還元し、薄い色にする作用もあります。また、コラーゲン産生を助ける作用があるので、ニキビ痕の予防にも役立ちます。
イオン導入は、このような効果のあるビタミンCを、イオンの力で皮膚のより深い層まで浸透させる方法です。ケミカルピーリング後にイオン導入を行うと、より効率よく有効成分が肌に浸透するため、両者を組み合わせるのもおすすめです。