暖冬という言葉に油断していたら、急に冷え込みが厳しくなってきた今日この頃。冷え性属性の皆様にはしんどい季節の始まりです。私も立派な冷え性人間なので、手指がぐっとかさつき易くなる季節には、ワセリンが手ばなせません。暇を見つけては、こまめに塗り塗り。
冬場って、ただ湿度が低いってだけでなく、寒さで血流が悪くなり、指先に十分な栄養が供給されなくなることも、手がかさつく原因の一部だと思います。
こういう季節って、洗った髪を乾かすだけでも、ドライヤーの温風で手の乾燥が増しませんか?
実はそんな時も、ワセリンはなかなかいい仕事をしてくれるのです。
洗った髪を乾かすときに、ワセリンを
まず、少量のワセリンを指先に取ります。髪の量や長さにもよりますが、3㎜大パールくらいがおススメ。塗りすぎるとベッタベタになって途方に暮れます。
それを、両手にすり合わせるように延ばします。ワックスをかけるように、じっくり、うすーく。手洗いの時と同じように、指の股もこすり合わせて。
で、ワセリンで軽くコーティングされたようになった手で、髪を梳きながらドライヤーの温風を当てます。
すると、手に延ばしたワセリンが、程よく髪に乗り、ツヤツヤサラサラの状態に仕上がります。
手も、何も付けずに乾かしたときに比べると、程よくしっとりとしてイイ感じです。
おそらくこれ、椿油とか、ひまわり油とか、馬油などのヘアオイルに適したものを使っても、同じような効果が得られるのではと思います。
わが家ではワセリンが定番ってだけなので、他にお気に入りのオイルがある方はそちらでお試しください。
ただし、液体で出てくる油は、ワセリン以上に出しすぎ注意!つけすぎると「鬢付け油」みたいな重厚感あふれる頭になってしまいますゆえ。お気を付けください。